後援会

WEB闘魂

 27号 平成20年5月

 「愛着と誇りを」

「愛着と誇りを」
前部長  林 和秀
 昨年の選手権大会、2年ぶりの決勝トーナメントに駒を進めながら、残念ながら一回戦で磐田東高に敗れ、またしても「全国」への夢はついえてしまいました。年が明け、新チームに代替わりして臨んだ新人戦でも県ベスト16にとどまり、現在まで低迷の状態を脱することはできていません。チームがそのような状態にあっても、あたたかいご支援を続けて下さる後援会の皆様方には、どのような言葉も及ばないほど有り難いことと心から感謝しております。
 サッカーでは顕著な成績はあげられませんでしたが、進学の面では引き続きよい結果が出
ています。延べ合格者数で一部をご紹介すると、大阪大学(2)、慶応義塾大学(3)、早稲田大学(2)、同志社大学(3)、立命館(2)、関西学院大学(1)など、多くの卒業生が関東関西の有名大学へ進むことができました。サッカーで目立つ結果の得られない今だからこそ、逆にこの方面でのがんばりは疎かにしてはいけない大切なことだと考えています。
 『孫子』に「兵とは詭道なり」と始まる一節があり、孫武は戦に勝つには権謀術数が必要であると説いてます。勝てばそれでよいというのであれば、戦争のように、勝つことによって民の命を救うことができるのというのであれば、なるほどそれでよいのだろうと思います。しかし、清水東高校のサッカーはそれとは違うような気がします。静岡県を代表する文武両道の高校の、輝かしい過去の栄光を背負うサッカー部には、それにふさわしい勝ち方(「正道」)があるのではないでしょうか。
 それを実現するのが大変困難なことであるのは、3年間高校サッカーの現状を見ていれば充分にわかります。それでもなお、私がそれを夢見ているのは、「清水東」という名に愛着と誇りを持っているからです。
 私は20年度の校内人事により、サッカー部の顧問を退くことになりました。大した仕事もできないうちに、他の部へ移ることを大変心苦しく感じておりますが、後援会の皆様方には、新しい体制で戦うサッカー部を今後もぜひ応援し続けていただきたく、
心よりお願い申し上げます。  
<野球部 副部長へ>