

27号 平成20年5月
「努力に勝る天才なし」
「努力に勝る天才なし」 |
OB会会長 風間豊茂( 1 5 回卒) |
2月の新人戦の折、本校の試合の観戦を市内ライバル校の指導者と共にし、対話した中で特こ印象に残った事に触れてみよう。 云く最近の選手は指導者に云われた事はやるが、自ら率先して練習する事は少ないとの事でした・又選手との対話で‘自分はAチームに入れば頑張ります’と云いながらも普段の練習は淡々とやっている等でした。 それらの事を考えた時私はふと思い当る事がありました。それは本校OBでもありサッカー殿堂入りを果した黄金の左足、杉山隆一氏の言葉でした。以前先輩である杉山氏に座右の銘を尋ねた時に答は‘努力’ということでした。2年先輩で高校時代からのプレーを観ていた私にとって以外な言葉でした。 しかし振返り考えてみると、氏は私共後輩相手でも練習中のプレー振りは全く手を抜く事なく迫力に満ちたもので特に試合になれば勝負へのこだわりは大変なものでした。 この辺が並の選手との違いかなと感じ入ったものです。が、これを指して努力と云うものかなと納得した次第です。前述の事を踏まえ現役諸君に期待する事は、日々の練習の中で己に厳しく決して手を抜く事なくチームメートも妥協する事なく70余名が切磋琢磨して1つの目標に向かえば自ら好結果が出る事と信じます。 どうか選手個々の熱い想いを日々の練習にぶつけて下さい。 OB会、全員でサポートします。 |