後援会

WEB闘魂

 27号 平成20年5月

 「韓国遠征」

「韓国遠征」
副部長  藤井 建樹

後援会、OB会、そして父母会の支援のもと、2008年3月31日から4月3日の4日間、新2年生17名を連れて、韓国遠征を行いました。ソンナムイチワ(城南一和)ユースBに2-0、インチョンF Cユースに1-1、ソンナムイチワ(城南一和)ユースAに0-4、チョンウン(青雲)高校に0-1、カチョン(果川)高校に0- 5という試合結果でした。対戦相手は、3年生主体のチームで学年が1つ上、また3日間で80分ゲームを5試合行うというハードスケジュールということもありましたが、フィジカルの差が歴然としたゲームが続きました。特に、ロング&ミドルシュートを積極的に打つ姿勢が印象的で、時間と手数をかけずシュートを最優先に選択する攻撃スタイルに終始対応をせまられる経験を積むことができたと思います。また、監督の戦術の理解度も高まり、インターハイに向けてチームカの底上げに繋がったと思います。
以下、参加した生徒の感想を抜粋ですが、掲載させていただきます。
・「韓国の選手は、速くてなおかつでかい。これくらいでいいだろうという気持ちでいるとスピードで振り切られる。早めに準備しておくべきだった。」
・「日本でやっている感覚でやると通用しない。前線からどんどんプレッシャーをかけてくる。判断が遅いと追い込まれてしまう。日本では感じることのできない強さとスピードを感じてサッカーをすることができた。」
・「確かに攻め込まれる時間が長かったが、決定機もあった。勝利への執念や日々の練習の積み重ねから生まれる自信をつけることが必要だった。」
・「この遠征の結果は良くなかったが、その中で自分の通用したこと、しなかったことを明確にして、日々のトレーニングでチャレンジしていきたい。」